どうもみなさんこんにちは。
いやはや、この時期はいけませんな。ついつい荒んだ心が表に出てしまってかないませんよ。
といってもそれまではナリをひそめていたカップルどもが魑魅魍魎(ちみもうりょう)が如く街中に繰り出し跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する最低最悪に悪辣なイベントが終わりを迎えたので、僕の心も一応の平穏を迎えました。
はっはっは。
そんなわけで今日からまたいい感じに普通の日記を更新していきたいところでありますけども、例によって書く事なんてねぇよと言いたい今日この頃。
まあ冬ですし。木々や花々は枯れてしまい、森の動物達は春に備えて眠ってるのになぜ人間は働くのか?
もしも僕が大学に通っていたならこれを論文にまとめ全世界で冬は冬眠すべきと発表した所ですが、もはやそれも叶わぬ夢というやつです。圧倒的知能不足。
まあ人間は冬眠などしなくていいように進化してきた訳ですし、そもそも冬眠なんてやろうもんなら普通に餓死する生き物ですからね。脆弱。
とまあそんな感じで仕事中に「人間は愚かだなぁ」と物想いにふけり、本日のお昼休憩のお時間(夕方4時)がやってまいりました。
ここ最近はうどんではなく、何とアレを食べてます。
そう、ココイチのカレーですね。
うどんは飽きたといっても他に食べたいもの等無く、スパイスの香りに誘われふらりと入ったココイチ。
スンと息を吸い込めば、鼻腔から喉にかけてほとばしるスパイスの刺激的な香り。
脳から指令を受けた僕の口内は「早く口に入れろ」と言わんばかりに唾液を充満させ、目を覚ますかのようなその味を今か今かと待ちわびるのですが、ちょっと待ったと唾液をゴクリと胃の奥に押し込み、カレーと白米と具を馴染ませる。
スプーンに乗せたものをゆっくりと口の前まで運ぶ間にも香りは脳に強烈な刺激と印象を与えることで額から頬にかけて汗が一粒流れ落ち、覚悟を決めて最初の一口。
その瞬間僕は気付いたのです。
「ここが黄金郷(ジパング)か・・・!」
いうなればこのブログは『東方見聞録』。僕の中のマルコ・ポーロは黄金の宮殿を見た時の感動をカレーを食すことによって思い出したのです。
ところで、「僕の中のマルコ・ポーロ」ってなんだか卑猥な表現ですね。
こんなこと言ってると過激派マルコ・ポーロ警察に迫害されかねない勢いですけども、マルコ・ポーロが先陣を切った時代とは異なり700年後の現代社会は大後悔時代。
海に出るより顔に出るほうが圧倒的に多い時代なんです。舵を取るよりご機嫌取り。帆を張るというか頬に張り手。錨を上げるというよりは、怒りにまかせて怒鳴り声が上がるという、そんな時代になってしまいました。
みぎもひだりも分からぬ若者共は現代社会という名の荒波立った途方もない大海原に投げ出され、目的地の無い航路で各々の黄金郷目指して必死に舵を取るのです。
はい、以上です。
ラーメン食いたい。