どうも皆さんこんにちは。
ここのところ、ろくすっぽ飯を口にしていない為に恐ろしいほどの飢餓に悩まされているMiraGeです。
といっても、ここのところの散財具合はそれこそろくでなしのそれに近いですし、節約しなければならないのもまた事実。
だからこそせめて食費だけでも軽減しようという僕自身のささやかな抵抗でもあります。こういうときの僕はそれはそれは屈強な精神と鋼の様に堅牢な意志を持ってどれだけ美味なるごちそうが目の前に用意されようともお金が必要なら食べることを拒否します。
言ってみれば僕は宇宙空間と同義。
え、意味が分からない?ああ、なるほどね。
えっとね、どちらも「食う気(空気)が無い」ってな!ガハハッ!!
はい。
そんなこんなで空腹だろうとお構いなしにお腹を下しそうなレベルで空気を凍りつかせそうな僕ですが、今日のタイトルを見て皆さん思ったはずです。
「あれ?なんかこのタイトル既視感あるぞ?」と。
実はですね、僕も有ります。
たぶん、
こいつのせいです。2度ある事は3度ある。3度目の正直などという耄碌じじいどもの妄言に騙され油断した僕が馬鹿でした。
僕が財布を持たず自宅を出たことに気付いたのは、自宅から歩いて約3分程の位置。その気になれば取りに帰った上で遅刻せず出社するなぞ造作もない事だったのですが、丁度信号渡りきり、振りかえると緑の点灯は赤く染まり、それが単なる危険を知らせ注意を促すための機械であることを忘れさせるかのような戒驕戒躁としたたたずまいは、僕に「いちいち財布取りに戻るのクソめんどくさいな。」と思わせるには十分でした。
まあぶっちゃけた話、どうせ忙しすぎてろくにご飯食べに行く時間も買いに行く時間も取れない訳ですし?たかだか200グラム300グラムとはいえ使わないのに持つ荷物ほど不毛な物ってない訳ですし?その辺わきまえてます、僕。
そんなこんなで電車に乗り込み何も入っていない胃を振り子のように揺らしながら新宿駅へ向かいました。何も食べて無さ過ぎて逆に気分が悪い現象。
そんでもって本日の業務開始。
月曜日と言えば大抵地獄のメール返信作業に追われ、ろくすっぽ思考もままならないままてんやわんやするのが関の山なのですが、本日は何もありませんでした。
何も、ありませんでした。
どうせ忙しいからご飯を食べる暇などないと高をくくっていた報いでしょうか。
一昨日の晩から何も食べてない為に限界を迎えた空腹を携えて、今にも発狂しそうな猛烈な食欲を抑えつつ、なんとか冷静沈着に対応しようとした結果、白湯でごまかしました。
知ってます?白湯。あったかいお湯です。
いや、お湯自体が温かいので「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている。」とほぼ同じ構文の文章構成(通称:エンプレス構文)になってますが、そのレベルで僕の脳内は乱脈とした思考の中で何とか平静を装う事でしか人の形を保てない悲しい生物へとなり果てていたという事です。
結局のところ、今日はマジで暇に暇を重ねたご隠居様の様にゆったりと時間の流れを感じながら、表面上では菩薩のように穏やかな顔でゆったり事務処理をしていましたが、内心ふつふつと湧き上がる憎悪によって人類の絶滅を願う程度に空腹の限界と戦っていました。
仏の顔も三度までって言葉あるじゃないですか。あれ多分三度目を見た人いないんですよ。2度目までは皆許されてるんです。けど3度目を経験した人は皆消え去ったから仏様の怒りに振れたってことになってるんです。今日、悟りました。
・・・腹減った。