MiraGeの日記

しがないニートが残す、後世になんの役にも立たない備忘録。

 ゲームの配信をしたり、たまに動画投稿しています。

多分、不眠症。

夜、眠れない。
というよりも昼間でなければ眠れない。
これがここ数か月のちょっとした悩みの種です。

こういうのってあれですかね、世間では「昼夜逆転」というのでしょうか。

しばらくの間、夜間にぐっすり眠れたという記憶がありません。
そりゃ昼間に寝てますから。それも泥のように。本当は夜に寝たいんですけどね。

何故夜になると眠れないのかというのはひとえに「うるさい。」の一言に尽きます。
あまりの騒音に寝付けない。現在僕が寝ている部屋はいわゆるリビング。

東京から地元の愛媛に帰ってきてからは、祖父母の家で生活しているわけですけど、その際の就寝環境がテレビのある部屋と一緒なんですよね。
で、祖父母は大体21時あたりまで夕餉の後のささやかな団欒を楽しんでいるのですが、その時間帯が僕にとってはまあクリティカルヒットしている訳でして、なかなかどうして眠りようがありません。

祖父母は毎日ビックリするほど同じサイクルで生活をしています。祖母は朝5時に起きてバイトに向かい、祖父は朝8時に起きて朝ごはん。その9時に祖母が帰宅し10時ごろになれば運動に向かい14時前に帰宅し昼食。その後16時までテレビを楽しみ仮眠を摂り、19時30分頃に夕餉を終えて21時までテレビを楽しむ。正確無比な機械のような生活習慣。

僕もこれと全く同じ生活習慣で過ごすことができればと何度思ったことかと思いますが、残念ながら無理なんです。理由はやはり「うるさい」から。
一時期は祖父母の生活習慣に合わせることができていたんです。21時に就寝し、朝の7時頃に目を覚ます。なんて素敵な健康生活。

がしかし、いつからだったか夜になると色んなものが気になって眠れなくなることや時間から3時間程度で目が覚めてしまうようになってしまいました。

寝れない理由の最たる部分は多分、人の話声。
テレビから聞こえる芸人やタレントさんの話声、それを見て喜怒哀楽、感情豊かな祖父母の話声なんかが嫌でも耳に入ってきて、興味もないのに延々と頭の中を反芻してしまって眠たかったのに気づいたら目が覚めてしまっている。目が覚めているとちょっとした物音に異様に過敏になってしまってまた更に眠れなくなる。これが毎日毎日続けばさすがに辟易としてくるものです。

部屋に置いてある金魚を飼っている水槽から出ているブクブク音。冷蔵庫の運動音やテレビから発せられる静電気のパチパチとした音。外を走る車の音や、風が窓をたたく音。とにもかくにも色んな音がうるさく感じて、夜は一切眠れないか夜中の1時や2時に目が覚める生活。

思えばテレビとは縁遠い人生でした。
小学5年生ごろから実家で両親と妹と暮らし始め、自宅の僕は自室に一人籠って本を読んだりゲームをしたり。高校を卒業して地元を離れ、一人暮らしを始めるといよいよテレビを観る習慣その物がなくなり、そんなこんなで10数年間に渡って、何かを意図的に視聴する際は必ずと言っていい程イヤフォンがセット。団欒そのものに違和感を覚えているのか、空間を通して耳に入る会話が苦手なのか。思い当たる節はこの程度。

最近は一周回って昼の11時あたりから就寝して19時に食事ということで起こされたり、朝の5時まで眠ったりと、とんでもなく不規則かつ不健康。人間って夜行性の生き物でしたっけ?正直昼に寝ても良く寝た感全くないですし。環境が明るいとなんか寝た気にならないよね。しかし一番眠れそうな状態、状況の時間帯が昼間なもんですから、まあこうなるよな。たまに寝れないけど。

こんな調子なもんですから、あまりの眠気に食事もままならず、3日に1回くらいの頻度で何かを口にしています。というか食べさせられる。もしもこれが無かったら多分、もっと長い期間何も食べないで、何とか時間を見つけて寝ようとするんだろうなぁと。

よく、人間の三大欲求は「食欲、性欲、睡眠欲」と称します。人間が持つ生理的な欲求のつり合いが均等に取れていることで豊かな生活を送ることができるのでしょうが、僕の場合、睡眠欲が占める割合が大きすぎて、他の事はもはやどうでもよくなってきました。

でもまあいいんです。どうせ朝や昼間になって限界が来れば眠ってるんだから。
いつ入眠したのか分からないからほとんど気絶に近いけど、全く眠れなかった時ほどつらくは無いですし。その内、更に一周回って昼夜正転するのを回らない頭のままで待ってます。今回だってちゃんと文章として成立しているのか、日本語になっているのかあまり自信がありません。そんなちょっとした不安を抱えてあと数時間したら眠りに就きます。多分。

叶うなら、夜にぐっすり眠りたい。僕が持ってる些細な願いです。